PEOPLE IN TOTANI
自由な社風やフランクな雰囲気の中で、
日々の経験が成長材料になっている。
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2017年度入社
技術サービス Y.K
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トタニを知ったきっかけは先輩の一言
大学院での専攻はエネルギー量子工学という、一般的には少し理解しにくい分野だったのですが、私の研究室は主に実験を中心にした応用物理学の研究をしていました。ただ個人的には机に向かってじっと理論を考えるというのは性に合わなくて、実験を行う道具を手作りしていたといった経験から、何か自分の手を動かしてモノづくりをしたいという思いがありました。
トタニを知ったのは研究室の先輩から「トタニという会社は面白いから、一度説明会に行ってこい」と言われたから。実はあまり就職活動を一生懸命やっていなかった方なので、説明会に参加した企業は多くありませんでした。そんな中でも、トタニが他社と比べてとても印象的だったのは、会った先輩社員の皆さんがフランクで堅苦しさがなかったこと。いろいろ話を聞いて上下関係も穏やかそうで、その点でもやっていけそうと思ったのが決め手となりました。
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日々の経験が成長材料になっていると実感している最中
入社後就いた技術サービスの仕事に最初の頃は苦労しましたね。まずはお客様と接することに慣れていなかった点。あと電話対応です。お客様からの問い合わせ内容は様々で、また技術者の方からの問い合わせもあれば、機械操作にまだ不慣れな方のこともある。基本はとにかく丁寧に説明することなのですが、状況が見えないのでどう説明すれば理解してもらえるのか、今でも探り探りですね。お客様に頼んで写真を送ってもらったら、思っていた状況とは違う原因だった、といったこともたびたびです。
トタニの場合、何十年も前に販売した機械であっても責任をもって対応するのが基本ですが、見たことのない製袋機ではメカニズムも動きも想像できず困ることも多い。その時は先輩方の知恵と経験、資料が強い味方になってくれています。先輩に質問をしても答えをはぐらかされたことは一度もありません。まだ入社3年目ですが、こうした経験こそが自分自身の大きな成長材料になっていると実感しています。
自分ができることをやり遂げることが楽しい段階
トタニに入社して感じたのは、会社説明会で聴いた自由な社風やフランクな雰囲気という点が実感できているということ。例えばフレックスタイム制であっても、他社では新人が早く帰ること自体ためらわれる場合も多いようですが、トタニは違いました。ミーティングもそれほど頻繁ではなく、あまり時間をロスするようなものでもありません。それよりも現場主義というか、部署の枠を超えて図面や機械を前に意見交換をすることの方が多いと思います。
私自身は正直まだこれからのキャリアのことは考えてはいません。今はとにかく自分ができること、やるべきことをケアレスミスをしないようにやり遂げることが楽しい段階です。就職活動中の後輩には、自分が何をしたいか、何をするかを考えて仕事と会社を選ぶことを勧めたいですね。