Recruitment 採用情報・会社概要

募集要項(実績)

初任給

【自宅通勤者(住宅手当含む)】
大学卒:264,500円/大学院卒:280,500円

【借上寮入居者(住宅手当支給無し、別途住宅補助有り)】
大学卒:252,750円/大学院卒:268,750円

*いずれも2024年4月実績
諸手当 超過勤務手当、家族手当、住宅手当、特別手当、通勤交通費支給
昇給 年1回(4月)
賞与 年2回(7月・12月)
業績配分方式により利益還元する

勤務時間/福利厚生(実績)

勤務時間 フレックスタイム制度(標準労働時間/8:30~17:30) コアタイム(10:00~15:00)
休日休暇 完全週休2日制、祝日、 年末年始休暇、夏期休暇、 慶弔休暇、
年次有給暇(入社初年度10日)、年間休日123日(当社カレンダーによる)
保険 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、企業年金基金
福利厚生 退職金制度、借上寮、借上社宅、通勤用駐車場

応募と選考(実績)

採用学部 機械系、電気系学科など理系全般 ※大学院卒積極採用
採用職種 マイコンハ-ドならびにソフトウェア開発、 自動機設計開発、電子回路設計開発、自動機検査調整、自動機メンテナンス、 生産管理ソフト開発、技術営業など
応募方法 自由応募
提出書類 履歴書(写真貼付)、卒業見込証明書、成績証明書、健康診断書
選考方法 筆記試験、適性検査、面接
主要採用校 大阪大学、大阪市立大学、大阪工業大学、大阪府立大学、岡山大学、鹿児島大学、関西大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都工芸繊維大学、近畿大学、熊本大学、神戸大学、信州大学、摂南大学、同志社大学、徳島大学、豊橋技術科学大学、名古屋大学、三重大学、宮崎大学、立命館大学、龍谷大学、Imperial College London 等

会社概要

事業内容 自動製袋機・自動包装機の設計および製造販売
創業 1952年
設立 1961年
資本金 1億円
従業員数 217名(国内)海外207名(2024年1月期)
売上高 127億円(2024年1月期)
代表者 代表取締役社長 戸谷 隆一
事業所 本社/京都 工場/4ヶ所

採用についてのよくあるご質問

求人応募の方から寄せられることの多い質問をまとめました。

「募集」に関して

  • 1応募方法は自由応募ですか?それとも学校推薦ですか?
  • 1
    応募は自由応募です。採用内定時に学校、又は担当の教授の推薦状を提出していただきます。
  • 2採用の選考方法はどのようになっているのですか?
  • 2
    選考の方法は、筆記試験と数回の面接です。
  • 3近年の採用実績は?
  • 3
    2017年入社 8名
    2018年入社 2名
    2019年入社 6名
    2020年入社 3名
    2021年入社 2名
    2022年入社 1名
  • 4次回はOBの訪問を希望しているのですが。
  • 4
    お申し出いただければご希望に添って対応します。ただ出張など業務の都合により、ご希望に添いかねる場合もありますので予めご了承ください。

「教育・研修」に関して

  • 1入社後の社内教育や研修について詳しく知りたい。
  • 1
    入社後の1~2ヶ月は全般的な基礎研修を実施します。研修期間終了後、技術社員は技術サービス(現場)で機械の調整等をしながら、製袋機に関する知識を増やしていきます。実際の業務に関しては、OJTによる指導が中心です。
    また、能力開発の一環として会社が認めた教育を受ける場合、終了時には費用全額およびその時間に対する奨励金を支給します。英会話に関しては、入社2~3年以内におよそ8週間の語学研修を受講してもらいます。その内容はアメリカの語学学校への留学(4週間)とトタニアメリカでの研修(4週間)です。基本的に新入社員は全員交替で派遣しています。

「入社後の配属」に関して

  • 1希望する職種にどれくらいの割合で就けるのですか?
  • 1
    本人の意志と適性の兼ね合いによりますので一概には言えません。
  • 2私のような理系の人間でも営業職などに就けるのでしょうか?
  • 2
    理系の方でも適性があれば、営業職に就くことは可能です。機械の技術的な面を理解していないと当社の営業はできません。ですから理系で営業志向であれば、存分に活躍していただけると思います。
  • 3入社した場合、希望の職種に配属されるのでしょうか?
  • 3
    特に専門知識、キャリアがあれば可能ですが、一般には会社が適性を見て配属を決定します。新入社員研修の時期を含め、機械を理解する目的で、最初の配属先は原則的に技術サービスになります。 その後、その人の適性を見てそのまま技術サービス、もしくは開発、機械設計、電気設計、生産技術、製品情報管理の各セクションにそれぞれ配属されます。
  • 4技術サービスの業務の内容はどのようなものでしょうか?
  • 4
    技術サービスでは、製袋機の調整運転、客先への納入検収を主な業務としますが、決して単なる調整員としての業務ではなく、創造開発力、技術力が求められます。 また海外への出張も多く、入社2年目頃から海外に出ていくことになりますので、語学力ももちろん必要です。前述の通り、入社後は会社の全面バックアップにより英会話の勉強を続けることが可能です。

「特許」に関して

  • 1トタ二の特許保有件数は、多い方なのでしょうか?
  • 1
    特許保有件数につきましては、こちらをご覧ください。

「資格」に関して

  • 1資格所得者に対する待遇がありますか?資格所得の助成について教えてください。また、入社後どのような資格が必要ですか?
  • 1
    特に必要とされる資格はありません。資格取得者に対する優遇措置も現在はありません。資格よりも実際の能力(実績)を大事と考えていますので、資格取得を目的とする助成もありません。ただし、会社が必要と考える教育については、資格取得に関係なく助成が受けられます。

「フレックスタイム」について

  • 1フレックスタイムについて詳しく教えてください。
  • 1
    フレックスタイムはAM10:00~PM3:00のコアタイムに出社すれば、出・退勤の時間は各個人の自由裁量に任せるという制度です。製造部門を含め全社員が利用しています。これにより、会社に拘束されない自分の時間が作りやすくなります。また、勤務状態にあわせて自分の時間を持つことが可能となっています。フレックスタイムにより、通勤時間のロスが省け、仕事に専念できます。ただし、この制度を利用するためには、まったく管理のない状態でも自己の職責はまっとうするだけの力と責任感が不可欠です。
    また、外部の協力企業や取引先との業務上の連絡が、常に十分取れる状態にあることが前提です。与えられた仕事さえできていればよいということではありません。会社や外部からの問い合せには、すばやい応答が要求され、それをこなせないなら社員としての務めは果せません。

「海外勤務の諸問題」に関して

  • 1海外に工場や販売会社などはあるのですか?
  • 1
    生産拠点は、中国の大連市に「大連戸谷技研工業有限公司」があります。販売及びサービス拠点は中国に加えて、「Totani America, Inc.」(アメリカ)「Totani Europe Gmbh」(ドイツ)「Totani Asia Pacific Pte Ltd」(シンガポール)の3社があります。
  • 2海外での活躍の場はどのようなところですか?また、どのセクションに多いのですか?
  • 2
    製品の輸出比率は現在60%程度ですので、海外に行く機会は多くなります。納入はもちろんのこと、商談などで技術サービスと営業部は海外に行く機会が多くなります。設計部は展示会関係や技術打ち合わせなどで技術サービスや営業とともに海外出張する機会があります。また、アメリカ、ドイツ、シンガポールの現地会社には駐在社員をそれぞれ1名派遣しており、今後も継続して派遣する予定です。
  • 3海外で一番多い用件は?
  • 3
    製袋機の納入もしくはアフターサービスです。アメリカ、ヨーロッパ、アジアを中心に世界60ヵ国を越える国々にお客様がいらっしゃいますので、様々な国へ行くチャンスがあります。
  • 4仕事上の英語の必要性は重要ですか?また、どの程度の英語力が必要でしょうか?
  • 4
    今後の事業展開を見据えると、海外業務は避けて通れません。そういう意味では語学力は大変重要です。とはいえ何か特別な英語能力が必要なのではなく、コミュニケーションが取れれば大丈夫です。

「福利厚生」に関して

  • 1トタニで働く人たちの仕事に対する考えと職場の雰囲気が知りたいのですが。クラブ活動などはありますか?
  • 1
    仕事は管理するのではなく、各自が責任を持って自主的に進めています。雰囲気は言葉では正確に伝わりませんので、実際に会社訪問してお確かめください。会社としてのクラブはありませんが、バレーボール、テニス、フットサル、スノーボード、釣り、ゴルフなどを有志で誘いあって一緒に活動しています。
  • 2マイカー通勤は可能ですか?
  • 2
    はい、可能です。車通勤の場合、会社の駐車場(有料)が利用できます。
  • 3全社禁煙ですか?
  • 3
    改正健康増進法に対応し、敷地内では喫煙専用室以外では禁煙としています。
  • 4社会保険はどのようになっていますか?
  • 4
    政府管掌健康保険ではなく、健康保険組合(印刷製本包装機械健保組合)の保険で、インフルエンザ予防接種の補助制度などを受けることができます。また会社全額負担で企業年金基金、確定給付企業年金、法定外労災補償制度に加入しています。
  • 5残業及び休日出勤はどれくらいありますか?
  • 5
    多い人で休日出勤、残業の合計で、月平均40~50時間です。仕事のピークにより バラツキはありますので、全社での平均は月15~20時間程度です。
  • 6土・日は休めますか?
  • 6
    技術サービスは、お客様のご要望により休日の納入、移設作業をする場合があります。設計、開発部門では納期などの関係により自主的に休日出勤することがあります。 但しいずれの場合も、当然ながら代休を取得することができます。
  • 7休暇について詳しく知りたいのですが?
  • 7
    休暇には、代休、特別休暇、年次有給休暇があります。休日出勤した場合、その日数分の代休を取ることができます。特別休暇には、産前産後、慶弔休暇などがあります。 新入社員の場合、入社1カ月(試用期間)後、初年度10日の年次有給休暇があります。年次有給休暇は業務に支障がない限り自由に取得できます。また夏季、年末には有給休暇取得奨励日を設けており、会社の休日の前後に有給を取得して休むことで、より長期に休むことも可能です。長期休暇が取りやすい環境です。
  • 8社員寮や住宅手当などはどのようになっていますか?
  • 8
    自社物件の寮はありません。会社に寮入居を認められた場合は、会社近辺(京都市南区、向日市)でご希望の物件(マンション)に入居してもらいます。敷金、礼金は会社が負担します。家賃および共益費は合計で1ヵ月6万円を限度に会社が負担し、そのうちの自己負担額は1ヵ月7千円になります。6万円を越える金額は、全額自己負担となります。物件は入居希望者が選定し、会社の許可を得てもらうことになります。
  • 9制服はありますか?
  • 9
    制服はありますが強制着用ではありません。通勤時の服装はもちろん自由です。また工場内を除き、事務所では勤務時間中であっても服装は自由です。

「将来の進路、研究開発の方向」に関して

  • 1石油燃料はあと40~50年で枯渇するといわれているが、その石油を原料とするプラスチックフィルムを袋にする機械は省エネといえる?また、将来性は大丈夫なの?
  • 1
    ビンや缶、ペットボトル等、多くの製品も石油を原料に造られています。容器の生産に必要なエネルギー(石油量)はほぼ重量に比例します。トタニの製袋機で造る袋は、大変薄くまた軽いので、消費する石油量は他のビンや缶、ペットボトルなどの製品に比べて格段に少ないのです。つまり、このままだと仮に40年で石油がなくなるとすると、多くの容器がビンや缶、ペットボトル等から軟包装にシフトすることにより100年、200年と石油を長く使えることになります。
    一方で根本的な問題解決の端緒として、植物繊維(トウモロコシ)を使ったフィルムの実用化が始まっています。石油から造るフィルムと、ほぼ同じ性能を持つフィルムが石油以外の原料から作られ、使用後はそのまま土に分解できる、大変画期的なものです。こうした新しい素材のフィルムを袋にする技術においても、当社は他社に先駆けて、積極的に取り組んでいます。
    つまり、より長く限りある石油資源を有効利用する袋の可能性を追求しながら、一方では石油資源に依存しない地球に優しい袋の実用化に取り組んでいるわけです。このように製袋機という製品は、単に自然に優しいだけでなく、限りある地球資源の節約、食料や水なのどの長期保管など、多くの人類が共存していく上で避けられない問題に、実は密接に係わり合いを持つ、欠くことのできない技術であり、将来性の高いものです。
  • 2トタニの将来像について知りたい。
  • 2
    トタニは、効率よく付加価値の高い仕事をして、高給が得られ、世の中からも必要とされる安定した会社を目指しています。これは「真剣に努力している者(メーカー)の給料が安く、正直者が損するのはおかしい」という考えに基づくものです。製袋業界と言う比較的小さな市場故に大手企業の参入もなく、世界でもトップクラスの技術を有しているため、不況にも強く業績は堅調で安定しています。
    また、環境問題、エネルギー問題から考えても世界的に缶、ビン類からプラスチック容器、さらに軟包装への移行が着実に進んでおり、当社の将来性は大いにあると考えています。
  • 3近年叫ばれている「脱プラ」問題があるので、製袋機に将来性はないのでは?
  • 3
    A1、A2にあるように他素材の容器と比べて、軟包装が環境に与える負荷は格段に少ないことは言うまでもありません。しかし不法投棄や誤ったゴミ処理などによる環境破壊は大きな問題です。当社では、数年前から海外のお客様と連携し、よりリサイクルが容易なモノマテリアルフィルムでの製袋技術の追求に取り組んでいます。それだけでなく、これからは紙フィルムや、植物繊維を使った分解性の高いフィルムなどが、技術革新とともに、今まで以上に普及する可能性があります。これは当社にとって新規開発の大きなチャンスと捉えて、日々技術革新に取り組んでいます。ヨーロッパでは廃プラを固めて、アスファルト材に混ぜるなどの再利用も進んでいるようです。これからも容器が無くなることはありえませんし、地球環境と共存し、子孫に残していくためにも、人類の英知を使って取り組んでいく課題です。当社も今まで蓄積してきた技術を進化させていくことで、貢献していきます。
  • 4将来、製袋機以外の分野へ進出する予定がありますか?
  • 4
    将来的には考えています。現在保有している制御技術を生かして、他社の追随を許さない高性能な製品を造っていきたいと考えています。
  • 5今後、どのような製品を開発したいとお考えですか?
  • 5
    世の中に役立ち必要なものです。 エネルギー、環境に優しい製品を開発します。当社は、常に人に優しい安全なモノづくりを目指しています。当社としては、機械そのものよりも技術を売りたいのですが、 技術(ソフト)に対する価値が認めてもらえないために、機械に技術を織り込んで装置として販売しています。
  • 6トタニの関連企業、子会社について知りたい。
  • 6
    現在、数社の協力工場で組立を行っています。また、中国の大連市には販売拠点となる「大連戸谷技研工業有限公司」があるほか、販売及びサービス拠点として、中国に加えて「Totani America, Inc.」(アメリカ)「Totani Europe Gmbh」(ドイツ)「Totani Asia Pacific Pte Ltd」(シンガポール)の3社があります。
  • 7新規開発はどのようにして考えるのですか?
  • 7
    開発というのは、今から考えて開発するものではなく、過去からの積上で実現するものです。どのような機械もそうですが、人手がいらない全自動な機械が人間を助ける道具としては理想です。この理想の機械を造るにはいろいろな問題があります。これ を一つ一つ乗り越えて行くのですが、構想ができても、世の中にそれを実現する技術が無かったり、素材などが非常に高価なため使用できなかったりします。10年前の構想 が世の中の技術進歩でようやく製品になることもあります。5年先10年先に実現させようと検討している場合もあります。
  • 8一番力を入れている製品は?
  • 8
    三方シール機です。食品関係、詰め替え用袋、医療用袋が強く、画像処理付きの高機能機はシェアを独占しています。

その他のご質問

  • 1採用している制御方法について知りたいのですが
  • 1
    現代制御理論のオブザーバーとコンピューテッドトルク制御等を使っています。
  • 2社内報があれば見たいのですが。
  • 2
    社内報は作っていませんが、LANを使って全社的にコミュニケーションしています。
  • 3機械作り始めから納入までの期間、及び人数を教えてください。
  • 3
    約1.5~3カ月です。人数は機種により差があります。(方針として、外注に頼めるものは極力外注に任せ、本社はより高度な開発などの仕事を行っています。)
  • 4業界の中でライバル会社を教えてください。
  • 4
    何社かあります。しかし製袋機4種全てラインアップしている会社はトタニのみです。昔からの馴染で他社の製品を買うユーザーも多いので、飛び抜けて売り上げが高いというわけにはいきませんが、性能では1ランクも2ランクもぬきんでていると自負しています。
  • 5国内でのシェアはどのくらい?
  • 5
    正確な統計資料はありませんが、国内シェアーは50%を越えており、機種によってはそれ以上のシェアを獲得している可能性もあります。売上金額ではプラスチックフィルムの製袋機メーカーとして日本ではトップです。世界的にみてもトップクラスの売上高を誇ります。(*弊社はOEM製造は行っていません)
  • 6トタニで良いところと悪いところを挙げてください。
  • 6
    良いところは、自由な会社だというところ。個人の裁量が大きく、のびのびと仕事ができます。逆に悪いところは、指示がなければ何もできない人にとっては働きにくいというところではないでしょうか。
  • 7若い人が中心の会社と思われるので、中高年になって切り捨てられないか心配です…
  • 7
    その心配はありません。反対に中途採用を行い、中堅クラスの人材を強化しています。トタニにはリストラをして人を減らす考えはありません。「人を大切に」がモットーです。人を大切にしないで、良いものは造れません。
  • 8労働組合はありますか?
  • 8
    はいあります。管理職以外の社員のほとんどが組合に入っています。活動内容は、一般の組合と同じですが、労使が同じ企業理念に基づいて働いているため、過去にストライキなどの労働争議が起こったことはありません。
京都のトタニから世界のTOTANIへ…海外拠点について