PEOPLE IN TOTANI
製袋機全体にかかわる働き方は、
技術者としての成長につながると実感。
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2011年度入社
機械設計 K.M
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フランクで自由な雰囲気が印象的だった
2011年に入社後、技術サービスでの業務を経て、2014年に機械設計へ異動しました。異動当初、先輩から図面を一通り描けるのに3年かかるよ、と言われていました。いま、5年以上を経過しましたが、一通りのものが描けているかどうか、自問自答しながらまだまだ経験を積みたいと考えているのが現状で、将来的にはトタニの主力機の設計に携われればいいかなとも思っている段階です。
トタニの場合、例えば3DCADで設計図面を作成していても一般的な設計のやり方に加え、「ここに着目してこう設計した方がより良い機械にできる」といった独自の考え方、見るべきポイントを習得できる。自分が経験の少ないユニットの設計でも、先輩方に聞けば詳しくその「見るべきポイントやノウハウ」を気軽に教えてもらえます。就職活動を通じてトタニの職場に対して感じていた、上下関係が厳しくなく、自由な雰囲気の中で働けるという点は、どこの部署に行っても変わらないことに少し安堵しながら、のびのび仕事をさせてもらっています。
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技術者としての成長につながるトタニの「働き方」
私の実家は農家で小さいころからトラクターやコンバインなどの機械があり、父が機械をメンテナンスするところを見て興味を持っていたことに加え、数学や物理が好きなこともあって機械工学の道に進みました。トタニに興味を持ったきっかけは会社説明会やフリートークでの先輩社員の話、社長のお話ですね。先輩方のフランクで自由な雰囲気が印象的でした。
入社後まず驚いたのは、1年目の新人でもひとりで出張サービスに出ることがある、というところです。私も事前に仕事内容を聞いて、資料を探してといった準備をすること以外に、先輩方からアドバイスを聞いて回ったりしていましたね。
社風は自由な反面、自分から動かないと知識量や仕事の技量もアップしていかないという点はあると思います。この点はなかなかしんどいのですが、技術者としての技量アップにつながり、成長につながる。学生時代の友人と話をしていていても、この点はトタニの「働き方」の魅力だと感じています。
製袋機全体にかかわることができる面白さと魅力
トタニでは入社後はまず技術サービスに配属されますが、ここでの経験は今の機械設計の仕事にもとても役立っています。社内にいることが多い機械設計での業務経験だけでは知ることのできなかった客先でのいろいろなこと、例えば日常のメンテナンスや、運用時の使いやすさ、操作性や安全面での課題などが実感として見えてくる。製袋機は大きくて複雑ですが、技術サービスの業務は機械全般にかかわりますので、製袋機全体を知る良い機会だと思うのです。製袋機の設計をする上での「独自の考え方、見るべきポイント」として、こうした経験から導きだされたノウハウの蓄積こそ、トタニの大きな強みであり魅力だと私は感じています。