モノづくり【基本編①】
製袋の始まりはいつから?
- 1製袋の始まりはいつから?
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昭和20年前後に、それまで包装の中心的な材料だった紙から、セロファンへと徐々に素材の移行が始まり、その中で製袋が始まっていったといわれています。軟包装を製造するための材料として、セロファンとポリエチレンのラミネートが現れるまでは製袋機で袋を造るのは困難だったようです。
- 2日本で製袋を機械で行ない始めたのはいつごろから?
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これも昭和20年代の後半からですが、当時はヨーロッパ、とりわけドイツからの輸入製袋機で機械による製袋が始まりました。昭和33年にはトタニが業界初の「EW-1型水冷式(特許)ラミネート用インパルス自動製袋機」を開発。本格的に国産製袋機メーカーとしての歩みを開始しました。これは日本の製袋機メーカーとしては一番早いものでした。
- 3日本でプラスチック系フィルムを使った製袋が盛んになったのはいつごろから?
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昭和30年代の袋入りラーメンと昭和40年代のスーパーマーケットの全国展開がきっかけといわれています。対面方式の計り売りから個別包装済の商品販売となり、レジでの一括清算には個別包装が不可欠な要素だったからです。
モノづくり【基本編(1)】
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