トタニデータ通信システム(DCS) vol.1
製袋機の運用を進化させる「トタニデータ通信システム(DCS)」とは?
トタニは袋の生産性向上と製袋品質の向上を目標に、他社とは一線を画す独自のシステムや機能の開発を続けてきました。こうした独自機能の中で、業界では導入例の少ない製袋機のデータ通信システムとして導入が進んでいるのが、「トタニデータ通信システム(以降DCSと表記)」です。
DCSは複数の製袋機とサーバーをネットワーク(LAN)で結び、製袋データやアラーム履歴などを取得するシステムで、
- 製袋機側からのデータを*サーバーへ送信・蓄積していくことができ、製袋機の運用管理者はリクエストに応じて必要なデータを閲覧・確認できる。
- 蓄積されたデータを集計したものを、ネットワークに接続されたPCやタブレットで閲覧、データベースとして活用できる。
という、管理運用に最適化したシステムとなっています。
特に近年、不良袋発生時にその原因の報告・改善策の報告が求められ、不良袋発生の原因を特定するために製袋データの保存/管理が必須となりつつあります。DCSも製袋機への同時接続可能台数を20台程度まで拡張、データベース処理の最適化、モダンブラウザへの対応等のアップデートを重ね<DCS totani2>に進化しています。
トタニデータ通信システム(DCS)は・・・
時間をさかのぼってデータを確認
過去データから原因の推測/資料作成が可能
事務所から工場内で稼働する製袋機の稼働状況を確認
管理者が日常の製袋情報を記載・入力する手間を削減
といったトタニ製袋機の運用・管理の省力化に役立つシステムです。