50th ANNIVERSARY TOTANI
トタニ技研工業株式会社

製袋機の未来を拓くリーディングカンパニー<TOTANI>

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重要なお知らせ

過去の弊社でのアスベスト使用状況に関してのご報告

 

2005年8月26日

お客様各位殿
時下、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
標記の件、下記にご連絡申しあげます。ご査収賜りますようお願い申し上げます。


標記の件、現時点では弊社製袋機にはアスベストは使用しておりませんが、調査を行いましたところ、過去に以下の使用がございましたのでお知らせ致します。
いずれの使用におきましても、「安全」と申し上げられるものではありませんが、当時、一般的に流通していたものを使用していたこと。また、現在に至って は、過去、弊社製袋機以外の多くのところで、それが使われてきた事実がございますので、弊社としては、早急な対応を必要とすることではないと判断しており ます。
しかしながら、ご使用になる立場で、下記をご一読頂き、不安をお持ちになるようであれば、弊社営業部までご連絡お願い致します。弊社と致しましても、放置 することを決して好ましいこととは認識しておりませんので、ノンアスベスト品への交換費用については、可能な限り協力させていただく所存でございます。
なお、弊社で使用しておりましたアスベストはすべて白石綿(クリソタイル)です。

1. 熱プレスシールヒータなどに使用された断熱材:ランバー

弊社ではランバーと呼んでおります。白石綿(クリソタイル)15〜25%とポルトランドセメント及び充填材75〜85%を高圧成形したものです。一般家屋に使用されていたスレート屋根材、サイディング外壁材などと同様の材料です。
70年(昭和45年)の使用開始からノンアスベスト品へ変更になった87年(昭和62年)まで使用しておりました。
熱源であるヒータ板とそれが取り付けられる部品との間に挟まれた断熱材ですので、露出している部分は主に厚み部分のみです。故意に削り取る、割るなどしない限り飛散しないと考えております。
熱刃を用いた溶断ヒータ、回転式ロータリーヒータ、ニクロム線など発熱体に直接通電するヒータを除き、ほぼ全てのヒータに使用されておりました。

なお、使用されていた機種は、70年(昭和45年)〜87年(昭和62年)に製造された

三方シール製袋機 :H510、BH−600各シリーズ
背貼りセンターシール製袋機 :FA−350、FB−350、FD-350各シリーズ
サイドウェルド製袋機 :HKシリーズ
その他製袋機 :RS、MB、CA、CT、CS、GS、KP各シリーズ

です。
全ての弊社製袋機には、袋取り付近の電気ボックスに、機種名(TYPE)、製造番号(Series NO.)、製造時期(Date of produced)及び電気容量を示した銘板が貼り付けられておりますので、それをご覧頂き、製造時期(Date of produced)をご確認下さい。以下にその当時の銘板を示します。

銘板

なお、88年(昭和63年)以降製造の上記製袋機にはアスベストの断熱材は使われておりません。
弊社出荷時、サーボモータによるフィルム送り機構を持った全ての製袋機にはアスベストの断熱材は使われておりません。

2. クラッチブレーキ(購入機器)

旧型機種のフィルム間歇送り機構に使用している購入機器です。
メーカからの報告によりますと、89年(平成元年)からノンアスベスト製品に切り替えて製造されておりますが、それ以前は、白石綿(クリソタイル)含有率 50%の動力伝達板が使用されていたとのことですので、アスベストが飛散することは否定できません。
しかしながら、クラッチブレーキは消耗部品ですので、15年以上経過した現在、稼動しているアスベスト製品数は少ないと考えておりますが、念のため、下記を参考に、アスベスト製品であるか否かのご確認をお願いします。

クラッチブレーキは、弊社で「MH−通し番号」を打刻して管理しています。それが打刻された位置はクラッチブレーキ自体の銘板(その入力軸/扇形ギア側を右に見た場合の側面に貼り付けてあります。)の右側です。
ノンアスベスト製品への切り替え時期、メーカ及び弊社在庫期間から、「MH−1350」以前がアスベスト製品もしくはそう思われる製品と推定しておりますので、それをご確認お願いします。

3. 電磁ブレーキ(購入機器)

クラッチブレーキと同様、購入機器です。
メーカからの報告によりますと、89年(平成元年)からノンアスベスト製品に切り替えて製造されておりますが、それ以前は、白石綿(クリソタイル)含有率50%の動力伝達板が使用されていたとのことです。
弊社では、これを、90年(平成2年)春頃から、ラミネートフィルム製袋機の原反部に使用しておりますが、その用途は電源OFF時の原反の巻き出し防止用です。通常のご使用では、機械電源を切った時、原反軸がフィルムテンションにより少しだけ回転し始めたと同時に働き、原反軸の回転をロックしますので、ブ レーキ面はほとんど磨耗致しません。
ノンアスベスト製品への切り替え時期と弊社の使用開始時期が接近しておりますので、メーカ在庫期間及び弊社購入日から推定いたしましたところ、アスベスト製品の可能性があるものが、90年春以降その年度内に製造された三方シール製袋機BH−60H(サーボ機)シリーズに取り付けられていると思われます。上 記1.項と同様に、銘板に示された機種名(TYPE)がBH−60Hで、且つ、6桁の製造番号(Series NO.)の末尾2桁をご確認お願いします。その2桁の番号が39〜55であれば、アスベスト製品の可能性があるものです。
また、旧機種三方シール製袋機H510シリーズのフィルム間歇送り機構にも使用しておりました。使用用途はフィルム間歇送りの送り停止ですので、毎ショッ トごとに飛散致します。なお、この製袋機は82年(昭和57年)を最後に、それ以降製造しておりません。

4. サイドウェルド製袋機HKシリーズの熱風発生方式糊付け装置の熱風ダクト断熱白色テープ

70年(昭和45年)開発のHK−5型機からHK−57型機までの上記装置の熱風ダクト断熱テープは白石綿(クリソタイル)含有のテープです。
また、86年(昭和61年)開発のHK−65型機は、オプション装置として、遠赤外線方式と熱風発生方式の2種類を持っておりますが、87年(昭和62年)以前に出荷された同装置の熱風ダクト断熱白色テープは、同様に、白石綿(クリソタイル)含有のテープの可能性がありますので、熱風発生方式糊付け装置 をお持ちの場合は、上記1.項と同様に、銘板に示された製造時期(Date of produced)の確認をお願いします。
なお、HK−65型機の場合、88年(昭和63年)以降はノンアスベスト断熱白色テープを使用しております。

5. ブレーキシュー

白石綿(クリソタイル)約60%含有のクラッチフェイシング材を使用したリング形状の部品で、ブレーキシューとして使用されていますので飛散致します。
クラッチフェイシング材がいつごろよりノンアスベスト品に変更になったのかを購入業者経由で調査を行いましたが、残念ながら答えを得ることは出来ませんでしたので、アスベスト品である可能性が高いと思われます。
一方、これは車で使用される材料ですので、インターネット上で調べましたところ、下記のホームページなどから情報では、既にノンアスベスト品への切り替えが完了しているのことです。

http://release.jama.or.jp/sys/interview/detail.pl?item_id=334

主な使用箇所は、三方シール製袋機BH−600B型機及びスタンドパック専用製袋機BH−600S型機のスタンドパック装置水平置き型底原反掛け部です。
他いくつかの特殊仕様の小型原反掛け装置に使用されていますが、こちらは出荷数が限られたものですので、ご使用頂いているお客様に、別途、ご連絡させて頂きます。

6. S社製耳巻取り機のクラッチ板

弊社が、94年(平成6年)ごろまで販売をしておりましたS社(ご不明の場合は弊社営業部までお問い合わせ下さい。)製耳巻取り機に使用されておりますクラッチ板がアスベスト材であると思われ飛散致します。
このクラッチ板はホンダのスーパーカブのクラッチ板(型式22201-165-951)を使用しておりますので、確認を致しましたところ、93年(平成5 年)10月以降ノンアスベスト品への切り替えが完了しているとのことですが、弊社より購入いただいた耳巻取り機については、在庫数の関係から、アスベスト 材が使われているとお考え下さい。

7. まとめ

名 称 使用用途
もしくは箇所
機 種 お調べいただくこと
ランバー 断熱材 70年(昭和45年)〜87年(昭和62年)製造の全ての機種 機械製造時期
クラッチブレーキ 送りゴムローラ部 89年(平成元年)製造までのクラッチブレーキを持った全ての機種 「MH−通し番号」
電磁ブレーキ 原反部 90年(平成2年)春以降その年度内製造の三方シール製袋機
BH−60H型機
製造番号の末尾2桁
電磁ブレーキ 送りゴムローラ部 68年(昭和43年)〜82年(昭和57年)製造の三方シール製袋機 
H510リーズ
製袋機自体の有無
断熱白色テープ 糊付け装置 70年(昭和45年)〜87年(昭和62年)製造のサイドウェルド製袋機
HKシリーズで熱風発生方式糊付け装置が搭載されたもの
機械製造時期
ブレーキシュー スタンドパック装置 82年(昭和57年)〜93年(平成5年)製造の
BH−600B型機
BH−600S型機
でスタンドパック装置が搭載されたもの
水平置き
底原反部の有無
S社製耳巻取り機 クラッチ板 な し 交換の有無及び
その時期

以上が、弊社が現時点で把握しております「過去の弊社でのアスベスト使用状況に関してのご報告」でございます。なにぶん、30年近く以前のことも含 まれており、また、購入機器メーカから得られる情報にも乏しいものがあり、100%の追跡調査が困難でございました。その意味で多少の漏れがあるかとは存 じますが、ご容赦のほどお願い申し上げます。

尚、本件に関するお問い合わせは、弊社営業部までお願い申し上げます。


営業部: TEL075-933-7610
FAX:075-933-7602
E-mail:2007sales@totani.co.jp

2005年8月26日
トタニ技研工業株式会社

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