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Data communication systemトタニの開発力:トタニデータ通信システム(DCS)vol.2

トタニデータ通信システム(DCS) vol.2

トタニデータ通信システム(DCS)の機能について

ここからはDCSの主要機能について、画面と共にご紹介していきます。

ログインURLからDCSへログインしていただくと、最初に表示される画面が上図の<トップ画面>です。表のヘッダーには、「モニター(トップ画面)」「部品消耗管理」「レポート一覧」「レポートの検索」「製袋条件」「設定」「運転データ」といった機能設定画面に移動できるタブを設けています。

トップ画面の稼働状況一覧

DCSに接続されている製袋機全ての現在の稼働状態を表示しています。
ここで1日の製袋枚数、稼働率、及び現在のショット数を確認することができます。
「稼働状況」欄ではマークは製袋機運転中、マークは停止中、といったマークでの確認のほか、文字色が灰色で、「稼働状況」が マークの製袋機は、未接続もしくは電源OFFの状態、といったように<文字色とマークの組み合わせ>でも多様な稼働状況を確認することが可能です。

【1】モニター(トップ画面)製袋機運転状況確認

トップ画面から画面上の製袋機の「仕様書番号」をクリックすると、選択した製袋機の詳細画面に移動します。

ここでは、

  • 製袋レポート作成(Report)
  • テキスト/CSVファイル出力(Export)
  • グラフ表示(Graph)
  • 製袋条件を製袋機へ書き出し(Set)

といった機能を利用できます。

上図右側の画面は選択された製袋機の現在の製袋条件を表示しています。原反部やカッター部のサーボ作動条件、ヒーターの温度設定といった重要な設定を閲覧・確認することができます。

さらに「●選択された製袋機の詳細画面」印の「Graphボタン」を押すと、選択された製袋機の本日の作動状況グラフが運転開始時から時系列で表示されます。グラフ上にマウスカーソルを合わせることで、その時刻の製袋条件を確認することができます。

【2】モニター(トップ画面)→ 部品消耗管理

モニター(トップ画面)の「部品消耗管理」タブを選択すると、上図のような測定中の部品についての消耗管理画面が表示されます。ここでは選択された製袋機に搭載された部品について、その部品を使って製袋を行った枚数、使用した原反距離等を測定できます。表示項目は、

  • 測定状況
  • 警報(設定値超過)
  • 仕様書番号 ・種類 (ローラ, カッター/熱刃, パンチ, テフロン, その他 )
  • 番号
  • 部品名
  • 使用開始時刻
  • 製袋枚数
  • 使用距離
  • 設定枚数
  • 設定距離

となっています。

*本機能は全ての製袋機向けに一般化された機能であるため、設定できないデータがあります。

さらに新たに管理したい部品がある場合は、の「編集」をクリックすると、下図のような編集画面が現れます。

ここで新たに管理したい部品を登録することができます。
・仕様書番号 ・部品名 ・番号 ・製袋枚数 ・使用距離 を入力し、保存ボタンをクリックすると、新たな部品が部品消耗管理画面に登録、表示されます。

部品消耗管理画面に登録されている部品については、管理画面のの「削除」を押すと、削除画面が現れ、削除したい部品のデータを削除することができます。

管理画面の左の一覧表から製袋機の仕様書番号を選択すると、その製袋機の削除履歴を確認することも可能です。

また、部品消耗管理画面での「開始/停止」を押すと、下記画面が現れます。

ここで測定したい部品・測定を停止したい部品のチェックボタンを入れる、または外して、「保存」を押すと設定が反映されます。

トタニデータ通信システム(DCS)の機能についてさらに見てみる

このページに掲載されている製品・技術の中には、現在開発中のものが含まれています。開発状況に応じ面や仕様、データ項目などは変更されることがあります。導入については下記のメールにてご相談ください。

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