よくあるご質問

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採用編

「将来の進路、研究開発の方向」に関して

  • 1石油燃料はあと40~50年で枯渇するといわれているが、その石油を原料とするプラスチックフィルムを袋にする機械は省エネといえる?また、将来性は大丈夫なの?
  • 1
    ビンや缶、ペットボトル等、多くの製品も石油を原料に造られています。容器の生産に必要なエネルギー(石油量)はほぼ重量に比例します。トタニの製袋機で造る袋は、大変薄くまた軽いので、消費する石油量は他のビンや缶、ペットボトルなどの製品に比べて格段に少ないのです。つまり、このままだと仮に40年で石油がなくなるとすると、多くの容器がビンや缶、ペットボトル等から軟包装にシフトすることにより100年、200年と石油を長く使えることになります。
    一方で根本的な問題解決の端緒として、植物繊維(トウモロコシ)を使ったフィルムの実用化が始まっています。石油から造るフィルムと、ほぼ同じ性能を持つフィルムが石油以外の原料から作られ、使用後はそのまま土に分解できる、大変画期的なものです。こうした新しい素材のフィルムを袋にする技術においても、当社は他社に先駆けて、積極的に取り組んでいます。
    つまり、より長く限りある石油資源を有効利用する袋の可能性を追求しながら、一方では石油資源に依存しない地球に優しい袋の実用化に取り組んでいるわけです。このように製袋機という製品は、単に自然に優しいだけでなく、限りある地球資源の節約、食料や水なのどの長期保管など、多くの人類が共存していく上で避けられない問題に、実は密接に係わり合いを持つ、欠くことのできない技術であり、将来性の高いものです。
  • 2トタニの将来像について知りたい。
  • 2
    トタニは、効率よく付加価値の高い仕事をして、高給が得られ、世の中からも必要とされる安定した会社を目指しています。これは「真剣に努力している者(メーカー)の給料が安く、正直者が損するのはおかしい」という考えに基づくものです。製袋業界と言う比較的小さな市場故に大手企業の参入もなく、世界でもトップクラスの技術を有しているため、不況にも強く業績は堅調で安定しています。
    また、環境問題、エネルギー問題から考えても世界的に缶、ビン類からプラスチック容器、さらに軟包装への移行が着実に進んでおり、当社の将来性は大いにあると考えています。
  • 3将来、製袋機以外の分野へ進出する予定がありますか?
  • 3
    将来的には考えています。現在保有している制御技術を生かして、他社の追随を許さない高性能な製品を造っていきたいと考えています。
  • 4今後、どのような製品を開発したいとお考えですか?
  • 4
    世の中に役立ち必要なものです。 エネルギー、環境に優しい製品を開発します。当社は、常に人に優しい安全なモノづくりを目指しています。当社としては、機械そのものよりも技術を売りたいのですが、 技術(ソフト)に対する価値が認めてもらえないために、機械に技術を織り込んで装置として販売しています。
  • 5トタニの関連企業、子会社について知りたい。
  • 5
    現在、数社の協力工場で組立を行っています。また、中国の大連市には販売拠点となる「大連戸谷技研工業有限公司」があるほか、販売及びサービス拠点として、中国に加えて「Totani America, Inc.」(アメリカ)「Totani Europe Gmbh」(ドイツ)「Totani Asia Pacific Pte Ltd」(シンガポール)の3社があります。
  • 6新規開発はどのようにして考えるのですか?
  • 6
    開発というのは、今から考えて開発するものではなく、過去からの積上で実現するものです。どのような機械もそうですが、人手がいらない全自動な機械が人間を助ける道具としては理想です。この理想の機械を造るにはいろいろな問題があります。これ を一つ一つ乗り越えて行くのですが、構想ができても、世の中にそれを実現する技術が無かったり、素材などが非常に高価なため使用できなかったりします。10年前の構想 が世の中の技術進歩でようやく製品になることもあります。5年先10年先に実現させようと検討している場合もあります。
  • 7一番力を入れている製品は?
  • 7
    三方シール機です。食品関係、詰め替え用袋、医療用袋が強く、画像処理付きの高機能機はシェアを独占しています。

採用編

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