モノづくり【基本編②】
トタニの製袋機・特徴を知る~機械精度・安全管理編~
- 1「ミクロン単位でトムソン刃の高さは調整が可能…」という記載がありますが、こんなこと可能なの?
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「Kiss Touch」といい、形抜きのトムソン刃が下の受け台に「キスをするような」タッチで触れる、微妙なカット刃の制御を実現しています。100~200ミクロンというフィルムを確実に切断し、また下の台やトムソンの刃を痛めないためには、刃の高さがミリメートル単位でしか調整できないのではトムソン刃、下台ともすぐに使用不可となってしまうからです。
- 2刃物や高温のヒータが動く機械ですから、安全対策が気になるのですが。
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高速で上下する刃物やヒーターは確かに危険です。トタニの製袋機では、仮に間違って指を入れた場合や、硬いものが入った時は、切る力をエアーシリンダーで逃がす構造になっています(標準装備)。また、ヒーターは頻繁なシール用のバー交換の必要があり、安全対策は非常に難しいのですが、ヒーター上下運動時には必要以上の隙間が開かないように設計されていますので、十分に安全を確保できています。
モノづくり【基本編(2)】
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